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非加熱の生はちみつとは、文字通り加熱処理や成分調整をしていない生の状態のはちみつです。ぶどう糖や果糖、水あめ、コーンスターチなどの糖類が一切添加されていませんので、はちみつ本来の栄養素をそのまままるごといただけます。
一般的な加熱はちみつとは?
加熱はちみつとは、完熟する前に採取し、人工的に熱を加えて水分を蒸発させたものです。加熱されたはちみつは、こうすることにより不純物を取り除く工程でフィルターを通しやすくなったり、あるいは瓶に入れやくすくなったりと製造者にとっていくつかのメリットがあります。
非加熱の生はちみつは栄養素や成分がそのまま
加熱はちみつは、主に花蜜に含まれる水分を飛ばすことを目的として熱処理が行われます。花蜜によっては加熱時の温度が高過ぎるため、栄養素や成分が壊れてしまいます。一方、生はちみつは「非加熱」もしくは「酵素を壊さない低温処理を行う」ため、成分が壊れにくいのが特徴です。
非加熱の生はちみつは不純物の取り除き方が違う
多くの場合、加熱はちみつは遠心分離機を用いますが、非加熱の生はちみつは不純物を取り除く作業(ろ過)を何度も丁寧に行います。